小枝すみ子 代表質問発言通告書

平成27年第3回定例会において小枝すみ子が発言する内容を以下にお知らせいたします。

1.千代田区における文化学習団体の育成について

千代田区は、町会など古くからの地域団体がしっかりと息づいている一方で、転入者には新たな近所づきあいを形成しにくい側面もある。身近な文化サークルの存在は、地域で新たな関係を形成するのに有効であるが、区の団体育成支援予算は縮小、区内文化団体も減っている。新住民急増中の今こそ、身近な場で趣味などを通して世代を超えて豊かに関わり合える機会を創出し、孤立しない豊かなコミュニティーづくりにもっと力を注ぐべきではないか。区の現状認識と意向を問う。

2.千代田区参画・協働ガイドラインについて

昨年4月に発表された「ガイドライン」を住民との協働によってバージョンアップするお考えはないか。また、現在進行中の公共施設更新等について、生活者住民の視点から、どのような進め方をすべきか、区の見解を問う。

3.子ども教育オンブズパーソンの設置について

保健福祉オンブズパーソンが発足して14年、中立公正な立場で問題の改善に役立っているが、児童館保育園のみの適用で、学校は対象外である。いじめ、不登校、自殺、虐待、発達障がいなど、子どもが置かれている環境は、組織の内部だけでは処理できない事態を発生させうる。子どもの目線にたち、かつ公正中立の第三者機関である「子ども教育オンブズパーソン」は学校現場にとっても有効な救済改善機関になりうる。設置についての見解を伺う。

質問は10月1日(木)15時頃から行います。傍聴していただけますことよろしくお願いいたします。

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