私たちちよだの声が議会でずっと「旧風ぐるま」の運行を残さないと大変なことになる、と指摘していましたが、行政の構想通りにスタートした「新風ぐるま」に早速不満の声が寄せられています。新年会でも多くのご意見を私たちに頂戴しましたが、区民の皆様から様々なご意見、苦情が区に対しても寄せられています。一部では陳情活動も始まっているそうです。
ご意見の例)
・ほほえみプラザから和泉橋出張所へ行き来する時刻表がニーズにあっていない(大多数利用者の声)
・出張所へ行く本数が少なくなった(岩本町、須田町の方の声)
・いきいきプラザ利用の為のバスのつなぎ、乗り換えが困難(神保町の方の声)
・今まで便利だったルートが変わったことでさらに時間がかかる(神保町の方の声)
千代田区としてもこの問題を移行期の混乱とだけはとらえておらず、現在は寄せられる区民の皆様のご意見を集めている最中とのことです。不便をおかけしている皆様には大変気の長い話ですが、この夏、地域公共交通会議という警察、道路管理者、区と国、タクシー会社、バス会社、労働組合などが集まって協議する会議が開催されます。その後、風ぐるまのルートは変更する方向で調整中とのことです。
【ちよだの声の見解】
15年愛された福祉タクシーを台東区循環バス「めぐりん」のようにコミュニティバスとすることは地域からも求めてきたし、私たちも求めていました。しかし現実にはコミュニティバスにもならず、福祉利用には不便となってしまいました。現在の新しいルートを活かすならば、時刻表の変更はもちろんのこと、従来の風ぐるまも同時運行も検討していかないと抜本的解決はないと考えます。
また、ご利用頂いているみなさんからの生の声、ご意見が良いものを作る為には必須です。是非、私たち議員にお声をかけて頂くとともに、この件の担当課まで是非ご意見お寄せください。
保健福祉部福祉総務課福祉総務係
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