昨年7月27日に投稿させていただきました神田警察通りイチョウ並木は以下の記事がきっかけとなり奇跡の保存となり現在も存在しています。
ご存じですか? 区内主要道路3路線の400本近い街路樹伐採に「待った」!
ご存じですか? 街路樹伐採(100年イチョウ並木)問題について
同時に伐採計画が進んでいた白山通り(都道)は、都議会の判断で伐採工事一時中断となっています。地元一橋中学校で二回の説明会が行われたところです。
明大通りのプラタナス並木についても同時に進行していましたがイチョウの影であまり知られていなかったようです。一年を経てこの夏いよいよ移植することで工事が再開された直後、プラタナスが脚光を浴びることになりました。
明治大学の先生方、一橋中学校の同窓生、地元区民有志、他、全7本の陳情が区議会へ提出され8月31日の企画総務委員会で集中審議を行い6項目の意見集約を行いました。
【日刊ゲンダイ】エコの小池知事 明大通りの街路樹70本撤去を止められるか 8月11日
【東京新聞】五輪整備 揺れる並木 「明大通り」プラタナス撤去へ 8月27日
【東京新聞】千代田区「明大通り」並木撤去計画 住民説明会求める 9月1日
9月15日(金)7時~お茶の水小学校説明会が開催されます。説明責任は石川区長にあるはずですが参加しないとも伺っています。果たしてそのようなやり方でどなたがこれからの千代田区に責任をもってくれるのでしょうか?このような無責任なことばかりが繰り返される千代田区であることに苛立ちを感じる日々です。プラタナスにも奇跡が起きるでしょうか?
明大の先生方は環境教育や、環境経済学の観点から学生たちとともにアダプトを行ってはどうかと素晴らしい提案もされています。未来志向のトータルな判断を然るべき人が行うべき状況ではないかと思います。
【追記】
記者会見の様子が各メディアにて報道されました。一部をご紹介いたします。
首都圏NEWS WEB「プラタナス残して」住民が訴え 9月12日
東京新聞 千代田・明大通り「並木撤去の経緯不透明」 区民らが中止要望書 9月13日
毎日新聞 千代田・明大通り 住民と明大教職員、街路樹の保護要望 9月13日