2015年12月9日東京新聞朝刊に、「政務活動費報酬付け替え問題」について、ちよだの声が提出した「監査を求める決議」を巡る報道がされました。 決議は賛成11:反対13で否決ですが、12月10日に行われる特別職報酬等審議会の内容によって、また今後想定される住民監査請求によっては、不適切に支出された費用が返還されることもありえると思います。
繰り返しになりますが、特別職報酬等審議会というのは納税者である千代田区民が必要と考える経費（区長や区議達の報酬）を容認するかどうかを決める場である為に審議会メンバーは千代田区民であるか、区内団体の代表から選出されることになっています。それを全く無視した区長による審議会メンバーの選出（千代田区民でも区内団体の代表でもない）と、そのメンバーへの報酬や旅費が千代田区民の税金から支出されていることには異議を唱え続けます。
