①神田警察通り(錦町~神田駅/区道)
理由:自転車道新設整備の為
伐採対象:イチョウの木、ケヤキの木、プラタナス 約200本
②白山通り(神保町交差点~水道橋駅/都道)
理由:無電柱化電線共同溝工事の為
伐採対象:イチョウの木 130本中50本
③明大通り(駿河台下交差点~御茶ノ水駅/区道)
理由:歩道拡幅の為
伐採対象:プラタナスの木 約100本
3路線ともに「環境の為」、「バリアフリーの為」、「景観の為」、社会的には意義のある事業です。議会には樹木伐採については詳細な説明がないまま、工事実施に至っています。神田警察通りについては樹齢50~100年位のものが30本以上あり、区はそれから切る計画になっているとのことです。
私たちちよだの声は、明大通りの伐採については問題意識をもって発言を続けてきましたが、その他については地域住民の声によって知るところとなりました。
これらの事業を木を伐採せずに達成させる方法もあるはずです。
そうした方法を検討することなく、地域や生活者の理解を得ること無く、工事着工をしてしまうことだけは避けなければなりません。街路樹は新設する時から50~100年の単位で見通しをたてて検討していくべきものだと考えます。これらの街路樹は地域に親しまれて、人々に潤いを与えてきたかけがえのないものです。
都、区、区議会、地元の皆様と知恵を出し合い対応していきたいと考えております。
皆さんのご意見を是非お伺いしたいと思っております。