任期最後の予算議会終了です🌸

♠ 昨日3月14日で千代田区議会が終わりました。
苦しかった議会、疲れ顔で記念写真^^;
不況でも財政は潤沢、住民を幸せにすることだけ考えればいいのに
そうはいかないのが開発天国の千代田区。

「知らしむべからず寄らしむべし・・」

大切なことほど区民に知らせず決定し、
決定後に知って声を上げる住民を「ふとどきもの」のような扱いをする
いまの樋口区政にはほとほと共感できない。
たぶん彼は、民主主義を学ばず大人になってしまったのだろう。

3月14日最終日の小枝

♦3月12日(日)福嶋浩彦さんと浜森香織さんをゲストに
「住民が決めるまちを目指して」と題する区政報告会実現🌹

徹底した対話による政治、意見が異なる人とこそ話す、くじ引き民主主義、無作為抽出の広がり、
市長として消費者庁長官として実践してきた、福嶋さんの話には説得力がある。
参加者も私も、息をのみ、いま何をすべきかがイメージできた。感謝です。
新しい議会で「自分ごと化会議やりたい」と終わってからみんなで盛り上がる。

★今日ここで忘れないうちに書いておかないといけない残念なこと

書いておかないと「事実誤認の議員名指しの陳情」を公式の場に挙げて拡散した人たちと同じ加害者になってしまうので、
書いておくことは最低限の私の義務。ややこしい内容だが、ご勘弁願いたい。

【事実経過】
1)1月30日に神田地区のある女性から以下の陳情が出された。
件名:千代田区議会は、東京地方裁判所で「詐欺罪相当」の判決を受けた下記の区議会議員の辞職勧告決議を行うことを要請する
2)2月28日、このような陳情は良識ある議会なら扱われるはずがないと憤る、大先輩議員から陳情が出された。件名は以下のとおり。全体の文章は一番下に添付。
件名:令和5年千区議会第160号陳情に対し迅速な調査検討を求める陳情

上の1枚が(ちょっと読みずらくてごめんなさい。見たい方は、区議会のホームページに載っているそうです。)ある女性からの陳情。
これまでも同様の怪文書が出されては、選挙のたびに、町会長や婦人部長など役職ある方への郵送、区内各戸へのポスティングなど、ばらまかれるということが起きていた。それが今回は、堂々陳情として正式に扱われた。

第1に問題なのは、まず「詐欺罪相当」などという判決は出ていないということ。政務活動費の訴訟で負けたのは当時の与党系はほぼ全員、特定の4人だけを狙い撃ちにした「事実誤認」の陳情であったということです。これを議会は知っていながら、自分のことではないので、議運という公式の場にあげ、社会全体に事実誤認情報を流布することに加担した。選挙妨害であり、名誉棄損といえる出来事に、私は議運での発言を求めましたが、小枝の発言は認めないという理由なき議決までされた。公式の場で喋らせたくないというのだ。何が不都合なのか。ここに書くようなことを喋るからだ。

第2の問題は、判決を丁寧に読み解き議員にわかるように陳情書を提出し(下の2枚、これだけ今日現在、区議会のホームページに載っていないそうです。)懇談の申し入れをしてくださった女性議員の大大大先輩の申し出を、なんと議会は拒否した。大先輩はこの問題を議論する3月10日の議運を傍聴席でお聞きになって、あまりのことに3日後、議長あて自筆の抗議文を提出し、これは非公式の場で配布された。本当に情けないこと、申し訳ないこと。

議会が表に出したくなかった2本目の陳情をお時間ある時に読んでいただきたい。1本目の陳情の事実誤認について、私はこれを読んで明確に悟った。
内容も大問題であるが、あろうことか、1月30日区議会窓口で収受された事実誤認、4人名指しの陳情は、私が各派協議会(議運の打ち合わせを兼ねた、非公式の会議)で手にする前に、ポスティングされていたとのこと。そのようなお金がどこから出ているのかといつもいつもおかしいと思っていた。

2年前の区長選の時も、大量の怪文書がまき続けられ樋口区長は誕生している。今回も選挙前、千代田区の選挙は石川区政以来、極めて危ういものになっている。4人を対象にしているところから、前石川区長の許認可を調査した百条委員会への意趣返しではとも囁かれる。

保守的で温厚な千代田の住民が、横断幕で千代田区役所を囲むほど、いまの千代田区は、きな臭い開発でいっぱい。第一の陳情を出した方は、誰かに頼まれてお名前を出しただけかもしれません。もしももしも、本当に実在するなら、第2の陳情を読んでことの真実を知ってもらいたい。ご意見があるなら、私はいつでも伺いたいし、もしも実在するならばお会いしたい。もし実在しないなら、さらに議会運営の公平性透明性が問われる。

私自身、2月1日の議運で、第一の陳情が突然テーブルに出されたとき、何か言わないといけないと思いながら、議運に送付されることに異議を唱えませんでした。私も一度、「小枝すみ子の発言撤回を求める陳情」というのが出されて、たぶん議員が仕掛けたんだろうと思ったことがあります。利権や謀略があとをたたない千代田区、現区政になってさらに濃厚になっています。私としては限界を感じつつですが住民の変化も感じますし、そんな愚直な私といっしょにやりたいと言ってくださる若き後輩も登場してきているので、やれるだけのことはやろうと思っています。陳情事件から、それましたが、今日より少しずつ次に向けての準備を開始します。どうぞ見守ってください。
3月15日 コエダスミコ拝

怪文書陳情マスクしたもの

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