バリアフリー法に基づき長らく千代田区でも公共施設のバリアフリー化が叫ばれていますが、そのうちの一部である末広町駅と、神保町駅ではオリンピックを見据えてエレベーター設置工事が進んでいます。
末広町駅（銀座線）は外神田５丁目にある出入口２の出口がエレベーター設置工事中。神保町駅では、神保町２丁目４にあるみずほ銀行隣の出入り口A2、東京都交通局の所有地にエレベーターが設置される予定です。
バリアフリー法に基づくバリアフリー化の進捗状況については、国土交通省から毎年発表されています。 平成27年10月23日報道発表資料
これは１日当たりの平均的な利用者数が３，０００人以上の全ての旅客施設が対象となった調査結果です。
いわゆる「ワンルート」の整備が課題となっていますが現状千代田区の意識としては”やや薄れている”という印象があります。オリンピック迄の方針として位置付けられていますが委員会で聞いても何ら回答がない状況であり、今後改めて追跡調査していくことが必要だと感じています。是非お近くの関連情報があればお寄せください。
